メルヴィオンのもう一人の王女

977: 凱聖クールギン ◆COOLqGzyd. :2017/05/03(水) 13:02:11
≪アセーリア編・オリジナルキャラクター案≫


○メルヴィオンのもう一人の王女(???)

エリス&リンディ王女とは別にもう一人、
メルヴィオン聖王国の王家にはエフェリーナ王妃が生んだ娘がいたらしい…。
生年月日は公式記録上のラウール王子のものと全く同じで、もし存命していれば現在は17歳。
本来ならばエリスの妹、リンディの姉に当たるはずの姫君だが、
モルゲグ・ヒルガノスの陰謀のため生後間もなく両親の預かり知らぬ内に王宮から追放されてしまい、
以後ずっと自分が王家の血を引いているのを知らないまま全く別の人生を歩む事となった。

数年後、王宮ではモルゲグが過去に行なっていたとんでもない陰謀が発覚。
娘として認知される事なく王宮を追われていた彼女の存在をここで初めて知った両親は懸命に行方を探したが、
既に消息が途絶えており、とうとう見付け出す事はできなかった。
ラウールは偽王子で自分こそ本物の王子だと主張するウルヤーヴだが、
彼女の存在が明らかとなった時、そのウルヤーヴの血筋の正統性さえ覆されてしまう事に…!?
果たして彼女は今、一体どこにいるのだろうか?