モルゲグ・ヒルガノス/ベルゼブブオルフェノク

 

 メルヴィオン聖王国の貴族。
 国王アディラス十六世の寵臣で、将来は自分の娘をラウール王子に嫁がせて王家の外戚となることが約束されていたが、十二年前、ある重大な罪を犯してアディラスの怒りを買い、死罪となって毒杯を煽り自害させられた。
 なお、彼が犯した罪の内容はなぜか王家によって厳重に秘匿されており、王家の人間と彼自身以外には真相を知る者はいない…。

 

 処刑後、実はオルフェノクに覚醒して密かに生き延びており、ベルゼブブオルフェノクという怪人態を持つ。

 ワームのネイティブ一派に暗殺され偽者と入れ替わられてしまったという本物のラウール王子=ウルヤーヴを保護しており、彼をいつか王家に返り咲かせるべく、使徒再生で仲間のオルフェノクを殖やしながら暗躍する。

 

      キャラクターデザイン:シバたつ