ジェニーロ・ラプエンテ

ロサレダ大陸東部のイマレス州を領地とする王家の外戚ラプエンテ家の若き当主。15歳。
ラプエンテ家の次男でレミーナ・ラプエンテの異母弟。

幼少時に出家して学都コンクェイテューラに登り、知識神ファーブラに仕える司教になるための修業を積んでいたが、父と兄の急逝に伴い、還俗して13歳の若さでラプエンテ家の家督を相続。
大司教の息子シンディラ・アシヌスとは幼馴染で、小さい頃からとても腕白だったため、やんちゃ坊主として困らせながらも色々と世話を焼いてもらった弟分のような関係。
還俗してからも破天荒な性格で異風を好み、常識に囚われない奔放さで周囲を戸惑わせる傾奇者だが、正義感の強い勇将として人望はあり、姉レミーナの支えもあって名門ラプエンテ家をしっかりとまとめている。

愛用する武器は所領のイマレス州を産地とする貴金属ミスリルで造られた大剣ミスリルファルシオン。

サラジア共和国の黒三日月隊が地球から襲来すると、ラプエンテ家の手勢を率いてコンクェイテューラと連携しながらその侵攻を防ぎ、メルヴィオン東部戦線の主軸として活躍する。


キャラクターデザインは、lag_sketch様。