池内 朋子

 女子サッカーのU-18（18歳以下）日本代表の監督。27歳。

 かつては女子サッカーの名選手だったが、ゴジラの襲来で右足に重傷を負ってしまい、選手生命を断たれて若くして引退。その後は指導者の道を歩み、現役では不完全燃焼に終わったサッカーへの情熱をぶつけ続けている。

 監督としては若く、戦術家としてはまだまだ勉強不足で理論が浅いという批判もあるが、気さくな姉御肌・人情家タイプの監督で選手と歳も近いためコミュニケーションが取りやすく、理論よりも選手一人一人の個性を重視したサッカーを目指しており選手たちの信頼は厚い。

 スポーツ省の推薦により代表監督の座に就いたが、実際は若く経験もないので操り人形にしやすいだろうというGショッカーの思惑から選ばれた、本来は単なる飾り物の監督に過ぎない。
 ところが就任するとすぐに選手たちの心を掴み、優れた手腕を発揮して独自のチーム作りを始めたため、Gショッカーとしては誤算で、理由をつけて解任することも密かに検討されている。