イブン・ファイサル

 サラジア共和国の元陸軍大尉。27歳。

 第五次中東戦争では愛機のグフ・カスタムを駆って活躍したエースパイロットだったが、占領地で行なった民間人虐殺が国際問題となり、軍法会議にかけられて除隊処分となった。

 その後は長く蟄居生活を送っていたが、彼の実力を高く評価していたアフマド・アルハザード副大統領に登用され、アルハザードの私兵部隊である黒三日月隊(アスワド・ヒラル)のアセーリア侵攻軍総司令官に抜擢される。

 性格は極めて残忍かつ好戦的で、流血や残虐行為を楽しむサイコキラー。自らを大航海時代のコンキスタドールになぞらえ、メルヴィオン聖王国に対して徹底した破壊と殺戮による侵略を行なう。

全身キャラクターデザインは、センミツ様。